top of page

東大CASTサイエンスショー開催しました!

2018年3月25日、東大サイエンスコミュニケーションサークル『CAST』の皆さんをお招きしての「空気」をテーマにしたサイエンスショーを開催しました。

当日は晴天に恵まれたので、まずはウッドデッキに出て巨大風船を膨らませ、風船の中の空気を感じてみるところからショーは始まりました。

大気圧の力を見る『マグデブルクの半球』という実験では、ボウルの中を真空にすることで、500mLのペットボトル8本がぶら下がってもボウルが外れないほどの大気圧がかかることを実際に目で見ることができました。なぜボウルが外れないのかの説明は未就学児を中心としたこどもたちには少々難しかったと思いますが、目で見て“不思議”を感じることができる良い実験だったと思います。

続いての送風機で物体を浮かせる『ブロワーアクション』では、発泡スチロールでできた球は浮くけれども立方体は浮かない。しかし、ペットボトルは丸みを帯びた辺りから空気で全体を包んでやる送風すれば浮くということがわかりました。

その後は再びウッドデッキに出て、段ボールで作った大きな空気砲に煙を注入し、手でボンっと叩いて煙のリングを出す実験では、実際に子供たちも叩いて煙を出す体験もでき、とても楽しんでいました。

そして、大きな空気砲での実験の後は、室内に戻ってプラコップと風船で小さな空気砲のおもちゃを作りました。的を倒したり、自分やお友達の顔に空気をかけたりして遊べる、これまた簡単に作れる楽しいおもちゃです。良いお土産になったと思います。

最後は東大CASTのお兄さん・お姉さんたちと一緒に記念撮影。東大CASTの皆さんありがとうございました!次回はまた夏頃に開催しようと企画中です。お楽しみに!

bottom of page